SSブログ

第57回 燎原社書展 [書道]

秋に行われていた社中展に出品した作品を紹介します。
凝思寂聴
『凝思寂聴』
思いを凝らして静かに耳を澄ます。(鮑照)

言中有響
『言中有響』
ことばの中に深い意味を含み持っていること。【碧巌録】

溪聲山色
『溪聲山色』
谷川の音も山の色も、すべて仏の妙相であり説法である【普灯録】

天高聴卑
『天高聴卑』
天は高くにあるが、地上の声もよく聴いて知っている。隠し事はできない。【史記】

響不辞聲
『響不辞聲』
響きはどんな音にでもでも付随して生じる。事実があれば、名はこれに従う。【説苑】


半切額に色紙作品を5点並べて展示しました。 今回は『聴・聲・響』がテーマでしたので、5作品ともどれかが入っています。

nice!(0)  コメント(0) 
共通テーマ:アート

nice! 0

コメント 0